2010年9月28日火曜日

「The Tower of AION」を一般プレイヤー向けに初披露

 エヌ?シー?ジャパンは,MMORPG「The Tower of AION」のオフラインイベントを開催した。これは5月30日に東京,31日に大阪という2日間の日程で行われたが,本稿ではその
初日の模様をお届けする。

 本イベントの趣旨は,一般プレイヤー向けにAIONを初めてお披露目するというものである。正式サービス前の段階で,こういったオフラインイベントを行うことは珍しい。しかし,流石に注目作なだけのことはあってか,13時の開場直前には,200名弱もの熱心なファン達が長い行列を作っていた。前半終了時点でだいたい300人超, FF14 rmt
最終的に400人を超える人が集まっていたようだ(イベントは2回に分けて行われた)。

 イベントの具体的な内容としては,前もってファンサイト管理人などを対象とした先行受付が行われており,それに当選した80名(前後半で40名ずつ。当日の発表の様子では50名ずつになったのかも)は,専用のPCにて約2時間半,たっぷりとAIONをプレイできる。しかも
同社のスタッフが数台おきに配備され,十分なレクチャーが受けられるという至れり尽くせりの環境だ。

今回のイベント会場となった「アプレシオららぽーと豊洲店」
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 また,先行受付以外の一般来場客向けにも,フリープレイ用のPCが設置されていたほか,会場内中央にあるステージでは,運営チームによりAIONの各種システムが紹介さ
れていた。
 さらに先行受付の有無に関係なく,会場へ足を運んだ人はもれなく,「Family&Friend Test」(6/5?6/11予定)並びにクローズドβテスト(6/12?6/28予定)への参加権が得られた。AIONに注目しているファンにとっては,たとえ一般来場でもなかなか魅力的なイベントになったことだろう。

valign="bottom" align="bottom" class="cap">開場直前にはネットカフェの入口前に100名弱が並んでいた。最初はそれを見て「結構来てるなあ」と思っていたところ,外にも大勢並んでいると聞いてびっくり
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来場客は,その場でplayncアカウントを登録し,FFT/CBTへの申し込みができるようになっていた
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 さて,実際
に会場内を歩き回って最初に感じたのは,女性客の割合の高さである。友達を誘って2?3人で来ていたり,カップルの客もかなり多く見受けられ,ネットゲームのオフラインイベントでは割と珍しい光景のような気がしないでもない。同社のチーフプロデューサーの前田幸佑氏にそのあたりを尋ねてみたところ,事前受付の段階では,なんと全体の30%以上が女性からの
応募だったとのことだ。

 実際に彼女達がどういった風にAIONを遊んでいるのかざっと見て回ったところ,やはりキャラクターメイキングに興味津々のようで,30分から1時間近くを掛けてじっくりと作り込んでいる人が多かった。一方の男性陣は,どちらかというとバトルやクエストナビをはじめとしたゲーム仕様を,隅々までチェックしている人が多い印象で
ある。そして一般来場者も含めた全体的な反響については,自分が見た限り多かったのが「グラフィックスが綺麗!」,その次が「思ったより分かりやすい!」といったところだ。

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ステージでの解説が分かりやすかったので,一般来場客にとってはFFTアカウントを抜きにしても結構楽しめたのではないだろうか
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 ステージ上では,同社のスタッフが運営時の裏話/苦労話を紹介したり,来場客から意見を募りながらキャラクターを作成したりと,かなり手
馴れた司会っぷりである。また,AIONプロデューサーの西本直樹氏も登場し,その場で質疑応答などが行われた。
 さすがにこの場での大きな新情報発表などはなかったものの,読者が気になりそうな話としては,「課金体系は突飛な形にはならない」,オープンβテストの開始時期はまだ未確定としながらも,「7月の頭くらいには行いたい」とのことである。

 西本氏はステージを降りたあとも,来場客と一緒にAIONについて楽しそうに喋っている姿が印象的であった。またほかのスタッフも談笑している姿がそこかしこで見受けられ,この距離感の作り方はオフラインイベントに手馴れた同社の,強力な武器のような気がする。

class="cap">ステージイベントで作られた即席キャラクター第一号「あひる」。わりとアバウトに設定しても,ちゃんとさまになるキャラクターが出来あがることに驚いていた人も
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スワロフ
スキー製クリスタルをあしらった特製USBメモリ
 そんなこんなで会場内は終始和やかなムードで体験会は進行。そして最後にはちょっとしたサプライズ発表も行われた。専用PCでプレイしていた中で,もっともレベルを高く上げた人5名に
,AION特製のUSBメモリをプレゼントというものだ。結果はというと,レベル7が1名,そしてレベル6が19名。このプレイデータはなかなか興味深い。
 今日初めてAIONに触れたという人が,レベル上げを意識せずに2時間半遊んで,その半分がレベル6以上に達したというわけである。しかもキャラクターメイキングも込みで,だ。AIONのゲーム序盤は,ソロプレイ
でもクエストやミッションを主体にプレイすることで,十分にレベル上げが行えるという触れ込みであった。それが証明されたデータともいえるだろう。

 最後に個人的な感想としては,今回来場客がプ
レイできたのは新規キャラクターのみ,という部分に衝撃を受けた。つまり,レベル25以上が行えるPvPや,クラスチェンジ(レベル9)後に可能となる飛行/滑空すら,体験できていないのである。
 初めて一般プレイヤーにAIONをお披露目するこの絶好の場で,仮に飛行システムを紹介すれば,かなりの効果が期待できたはず。しかし,同社は今の段階ではそれを
行わずに,ゲームの土台の部分だけで勝負に出てきたのだ。そして筆者が見る限り,その試みは十二分に成功していた。同社のAIONへ

引用元:SEO対策 | 盛岡市

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